8月中旬、海城中学校の生徒さんからデジタル教育についてお話を聞きたいとのメールが!
学校の授業の一環で自分の興味のあるテーマについて調べ学習をしているとのことで、
Pendemyの教室までやってきてくれました🐧🌟
お話した内容は大きく分けて以下の3つ。
①日本のデジタル教育の現状
②デジタル教育を進める点での難しさ
③将来的にどのように事業を展開していきたいか
日本のデジタル教育については、生徒さんご自身も自分なりの意見をお持ちで、
「インタビュー」という形でお越しいただいたのですが、お互いの感じていることを話す有意義な時間になりました!
①日本のデジタル教育の現状
もともと生徒さんが「デジタル教育」を調べようと思ったきっかけは、
4つ年下の弟が小学校でプログラミング教育を受けている様子を見たからとのこと。
自分は小学生でプログラミング教育を受けられなかったのはなんでだろう?
そんな問いからデジタル教育について調べているうちに、日本がいかに遅れているかを感じたようです。
私自身もPendemyに参画した理由の1つとして、
日本のデジタル教育の遅れをなんとかしたい!という想いがありました。
日本の教育システムはまだまだ旧来の方法に依存している部分が多く、
デジタル教育が学習成果にどのように貢献するか、教師も保護者も理解が深まっていないように感じています。
②デジタル教育を進める点での難しさ
①でも話に上がったように、日本のデジタル教育の現状では、
指導者も保護者もデジタル教育に対する理解や活用が十分はなく、
これが、デジタル教育を推進していく上で大きな課題となっているかもしれない、というお話をしました。
現在、私たちは直接子どもたちにデジタル教育について教える活動をしていますが、
私たちのようにデジタル教育を推進したいと考えている大人を増やさなければ、
なかなか普及は進まないのではないかと感じています。
話題は、2022年度から必修化された「情報Ⅰ」へ。
情報が必修化されたことで、以前は気軽に学べた分野が急に「勉強」と捉えられてしまい、
苦手意識を持つ人が増えるのでは…という懸念があります。
しかし、これも教える側が工夫すれば、情報の分野に興味関心を持ってもらえる絶好のチャンスです。
やはり、まずは、指導者側がデジタル教育を理解することが、
デジタル教育を進める上で重要なポイントであり、最大の難しさでもあるのかもしれません。
③将来的にどのように事業を展開していきたいか
最後は夢が膨らむ話💭
代表の木村も交え、Pendemyの今後の展望についてお話しました🌟
現在のPendemyは、イベント内容の方向性は定まっているものの、
小学生を対象に府中近辺での開催に留まっています。
今後は、
・中高生を対象のイベントもできたらいいな💭
・今は府中に留まっているけれど、本当は地方の教育格差をなくしていきたい…。
・簡単に地方に行くことはできないので、まずはオンラインイベントの実施もしたくて…
・子どもたちだけでなく、指導者側へデジタル教育の必要性を伝える活動も必要!
などなど…
これから叶えていきたい夢をたくさん語らせていただきました🐧
まとめ
普段、デジタル教育や、今後Pendemyをどうしていきたいかなど、考えていることはたくさんありますが、
今回のように、言葉にして人に伝えていくことの重要性を改めて実感しました💭
Pendemyが日本のデジタル教育を引っ張っていける存在になれるよう、
引き続き楽しく学べるイベントを展開してきます🐧✨
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