2023年1月は、Pendemyイベント第20回目となる、『擬態した動物はどこにいる!?かくれんぼする生物をデザインしよう!』イベントを開催しました!
生物の生存戦略である擬態を学び、実際に擬態する昆虫を作ってかくれんぼ大会を行いました!
本記事では、開催したイベントの内容について報告します🐧
イベント内容
本イベントは、次のような流れで開催しました。
- 生物の擬態について学ぶ
- 擬態した生物をデザインする
- 作った生物でかくれんぼ対決!
擬態とは、生物が生き残るために他のものに色や形を似せることを意味します。
そんな生物の不思議を、学んで作って楽しんでもらいました!
擬態の不思議を知ろう!
まずは擬態について、クイズ形式で学んでいきました。
下の写真の中で、かくれんぼ名人のナナフシはどこにいるでしょうか??
答えはここ!
ナナフシはこのように木の枝に似た体にすること(擬態)で、捕食者に見つからないようにし、生き残る確率を上げています。
擬態には他にも、
- 毒を持った生物に似せて自分を強くみせる
- 獲物から隠れて、獲物を捕まえやすくする
ことを目的とした種類もあります。
クイズ形式で楽しく進めたおかげで、参加者のみんなが前のめりにクイズに答えてくれました!
擬態した生物をデザインしよう!
続いては、ベースとなる虫をデコレーションし、実際に擬態する生物を作ってもらいました!
環境は、「緑あふれる自然環境」と「人工物のたくさん建物の中の環境」の2種類を用意。まずは、どうやって擬態するかを周囲にあるものをよーく観察してもらいます🔍
「ここのフサフサに隠れさせたらどうかな?」、「ここはどんな感触かな?」と、一生懸命に擬態する環境を調べて、思い思いの昆虫を完成させてくれました🌟
かくれんぼ対決!
イベントの最後には、デザインした生物を環境にセットしてかくれんぼ対決を開催!
2m、1m、とだんだんと近づいていき、他の参加者がデザインした擬態を見抜けるか、挑戦してもらいました。
みんな上手く隠れられていて、難易度の高いかくれんぼ対決となりました✨
結局ほとんどの生物は、すぐ近くで目を凝らさないとわからないレベルで、かくれんぼ大成功という結果になりました!
まとめ
今回のイベントは、生物の生存戦略である『擬態』をテーマに、生物をデザインしてかくれんぼ対決するという内容でしたが、
みんな環境をよく観察して生物をデザインし、楽しみながら擬態を学ぶことができました!
Pendemyの運営メンバーに生物の専門家(大学の専攻が生物系)が何人かいたので、生物系のイベントをやりたいと話していたのですが、こんな面白いイベントとして開催でき、参加者に楽しんでもらえてよかったです!
今後のPendemyのイベントにもご期待ください🐧