こんにちは!NPO法人Pendemyデジタル教育ラボです🐧
2026年7月9日(木)、品川区立宮前小学校にて、
小学生向け体験型ワークショップ「サステナブルな品川をレゴ®ブロックで作成しよう!」を、
テキサス・インスツルメンツ様との協働により開催しました!
参加してくれたのは、品川区立宮前小学校の5年生70名。
そして、テキサス・インスツルメンツ(以下、TI)から26名の社員のみなさんが、子どもたちのチームに入ってサポートしてくださいました!
今回のテーマは、30年後の「サステナブルな品川」を自分たちの手で設計すること。
まちを発展させたい気持ちと、環境を守りたい気持ち。
その両方をどうやって両立させるかを考えて、最後はレゴ®ブロックで立体のまちに仕上げました!
本記事では、当日の様子についてレポートします📝

開催内容:小学生70名がレゴ®ブロックでつくる、サステナブルな未来の品川
本イベントの目標は、次の2つです。
- 未来の品川について考える!
- レゴ®ブロックで都市を制作して発表する!
考えて終わりではなく、考えたアイデアを実際に手で組み立てて、みんなの前で発表するところまでが今回のゴール🌟
本イベントは、次のような流れで開催しました!
まずは、Pendemyのオリジナルアイデア発想カード『サスネタ』を使って、30年後の品川に作る”施設・設備”を考えました!

STEP1で生まれた“未来の施設・設備”をレゴ®ブロックを使って形にして、品川の地図に配置!

他のグループが考えたアイデアや工夫を見学しました!


各プログラムの詳細:ミッション形式で未来の都市計画にチャレンジ!
アイスブレイク:TI社員さんの「もったいない」を予想しよう!
まずは、チームで動くための土台づくりから。
TI社員1名につき、子ども2〜3名のミニグループをつくりました。
そこで出したのが、こんな問題です。
「TI社員さんが、ふだんの生活で『もったいない』と思っていることはどれ?」
- 食べものを残すこと
- 電気をつけっぱなしにすること
- まだ使えるものをすてること
子どもたちは、社員さんの顔をのぞきこみながら「絶対これだと思う!」と予想を出し合います。
答え合わせのたびに「当たった!」「えー、そっちなんだ!」と歓声があがり、
はじめましてだった大人と子どもの距離が、一気に近づいた時間になりました☺️
この3つの選択肢は、そのまま今日のテーマである「サステナブル」への入口にもなっています。

ミッション0:30年後、どんな品川にしたい?
距離が縮まったところで、いよいよ本題へ。
「30年後、このメンバーで品川のまちづくりチームが結成されました!」
という設定でスタートです🔥
最初に決めるのは、自分たちのまちの方向性。
- ワクワク品川:お店やイベント、美術館や博物館がたくさん!
- すこやか品川:家・学校・病院・公園・安全な道をしっかり整備!
- おもてなし品川:観光地やおみやげ屋さん、ホテルでお出むかえ!

チームで話し合ってテーマを決めて、品川の地図に書き込みました✏️
ミッション1:施設・設備の開発を進めよ!
続いて、国土交通省からミッションが発令されます。
「品川の発展のため、手持ちの施設・設備カードの開発を進めよ!」
子どもたちは、手元にある施設・設備カードをワークシートに置いて、自分がどんな施設を手がけるか確認しました!
ミッション2:環境問題を選び、サステナブルなアイテムを考える
まちづくりが進んだところで、今度は環境省から通達が届きます。
「都市の発展と同時に、環境問題の解決にも取り組んでください!」
ここで紹介したのが、代表的な6つの環境問題です。
- 地球温暖化
- ごみ問題
- 水不足
- 森林破壊
- 排気ガス問題
- エネルギー問題
「エネルギー問題ってどんな問題か知っている人!」という問いかけにも、たくさんの手が挙がりました💡

子どもたちは、赤い環境問題カードの中から特に解決したい問題を1枚選びます。
カードのウラ面には「このままにしておくと起こること」と「原因」が書かれていて、
原因を読むことが、そのまま解決策のヒントになる仕組みです。


そして、解決のカギとして紹介したのが「サステナブル」という考え方。
サステナブル=「ずっと続けられる」
この先も地球でくらすための工夫や活動のことです。
ゴミをへらす、電気や水を大切に使う、自然を守る、環境にやさしいものを選ぶ。
こうした取り組みを続けていくことが大切だと確認したうえで、
選んだ環境問題を解決できるサステナブルなアイテムを選びました!

ミッション3:施設・設備を”パワーアップ”させよう!
ここが今回のプログラムの山場です。
「施設・設備は作らないと!でも、環境問題も解決しなきゃ!どうしよう…」
この2つを両立させるために、ミッション1とミッション2のワークシートを点線で重ねます。
すると、自分が選んだ「施設・設備」と「サステナブルなアイテム」が並びます。
この2枚をかけ合わせて、環境問題を解決できる施設・設備にパワーアップさせるのです!
たとえば、モノレールと太陽・植物のカードを選んでいた場合。
- 上に植物を植えて、モノレールを動かす電力をつくる
- 追い風のときは、風の力も利用して走る
こんなふうに、ひとつの施設が環境問題の解決策に変わっていきます。

最後は、ミッション0で決めたまちのテーマも思い出しながら、
パワーアップした施設・設備のイメージ図・名前・特徴をワークシートに書き上げました!
グループワーク:アイデアを共有し、まちの設計図をつくる
書き上げたアイデアは、1人30秒でグループのみんなに共有し、品川の地図を見ながら2分間の作戦会議です。
- 施設・設備をどこに設置する?
- レゴ®ブロックで作るときのサイズはどれくらい?
子どもたちは地図を指さしながら、真剣な表情で置く場所やサイズをすり合わせていきました!

レゴ®ブロック制作:アイデアを立体にして、まちに設置する
いよいよ、紙のアイデアをレゴ®ブロックで立体にしていきます🎨
まずは個人での制作。
限られた時間の中で、色や細かいところを調整しながら、自分の施設・設備を組み上げます。
手が止まってしまったときは、そばにいるTI社員さんが一緒に考えてくれました。

完成したら、白地図の上に自分の作品を設置。
そして最後は、グループ全員でまちを完成させました!

まとめ:「つくりたい」と「守りたい」を両立させた、70人の都市計画
まちを発展させたい。でも、環境も守りたい。
大人でも答えを出すのが難しいこのテーマに、5年生70名がそれぞれの答えを出した一日になりました。
今回のプログラムで大切にしたのは、「環境にいいことをしましょう」で終わらせないこと。
施設・設備カードとサステナブルアイテムを重ね合わせるという手順を通して、両立させるには工夫がいるということを、手を動かしながら体感してもらいました。
そして、頭の中にあったアイデアが形になり、70人分が集まってひとつのまちになったとき、
子どもたちの「自分のアイデアがまちを動かしている」という実感につながったと感じています💡
ご協力いただいたテキサス・インスツルメンツのみなさま、
そして参加してくれた宮前小学校5年生のみなさん、本当にありがとうございました🐧✨
これからもPendemyでは、子どもたちのたくさんの学びとワクワクが詰まったイベントを作ってまいります!

企業・自治体の皆様へ
今回はテキサス・インスツルメンツ様との協働によりイベントを開催いたしましたが、Pendemyでは、企業様や自治体様とタッグを組み、商品やサービスを活かした独自の教育プログラムを企画することが可能です。
今回のようなイベントであれば、企業様の事業領域や技術に関わるテーマを題材にしたワークショップの共同開発や、社員の皆様がメンターとして子どもたちのチームに入る参加型プログラムの設計といった、社会貢献活動と社員エンゲージメントを両立させるコラボレーションが考えられます。
学校と連携した出前授業としての実施も可能です。
企業様の持つ技術や知見とPendemyの企画力を掛け合わせることで、どんなテーマでも子どもたちにワクワクする学びを届けることができます。
教育プログラムの共同企画やイベントへのご出展などにご興味をお持ちの企業様・自治体様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
