『3Dモデルでつくる!サステナブルな東京の都市計画を作成してみよう!』(2025年2月 in日本科学未来館)

東京都が主催するeSGプロジェクトの一環で、

2025年2月22日・24日、日本科学未来館にて「3Dモデルでつくる!サステナブルな東京の都市計画を作成してみよう!を開催!

オリジナルカードゲームで未来の東京に作りたいサステナブルな施設・設備のアイデアを出し、3Dモデルで作成!

最後にはAR技術で投影する、環境問題デジタル技術も学べるPendemyならではのワークショップを実施させていただきました🌱

「3Dモデルでつくる!サステナブルな東京の都市計画」ワークショップの様子。小学生がタブレットを持ち、自作の3Dモデルを披露している。講師やスタッフも笑顔で集合写真に収まっている。

本記事では、開催したイベントの内容について報告します🐧

目次

開催内容

「3Dモデルでつくる!サステナブルな東京の都市計画を作成してみよう!」をテーマにしたワークショップのスライド画像。未来都市のビジュアルと、タブレットで3Dモデルを操作する子どもの後ろ姿が描かれている。

本イベントは、次のような流れで開催しました!

📌 イベントの流れ

  1. 未来の東京について考える🌏

2. CoSpaces Eduで3Dモデルを作成しARで投影 🎨

3. 作った作品について発表 🎤

イベントの詳細

未来の東京について考える🌏

まずは「50年後の東京」をテーマに、自分がまちづくりリーダーなら、どんな施設や設備をつくりたいかを考えました!

「都市の発展と地球環境」という視点も持ちながら、解決したい環境問題をピックアップし、それに対する具体的なアプローチを探ります。

ワークショップで講師が「都市の発展と地球環境」についてプレゼンを行う様子。未来都市と環境破壊を対比したスライドを示しながら、子どもたちが真剣に話を聞いている。

具体的なアイデアを出す際は、Pendemyが開発したオリジナルのカードゲームを活用!🎴


🏠東京に建てたい施設や設備を選ぶための「施設・設備カード

ワークショップで使用されるカードの一覧。施設・設備カードには飛行機やモノレール、ランドマークなどの都市要素が描かれている。

🌱解決したい環境問題について学ぶための「環境問題カード」

ワークショップで使用されるカードの一覧。環境問題カードには排気ガスや地球温暖化、水不足などの環境問題が記載。

💡環境問題を解決する施設や設備のアイデアを出すための「サステナブルカード」

ワークショップで使用されるカードの一覧。サステナブルカードには雨や太陽、植物などの自然資源と、それを活用するアイデアが示されている。

これらを組み合わせながらアイデアを発想することで、自由でユニークな未来都市に建てたい施設や設備が生まれました!

ワークショップで子どもたちが環境問題カードを使い、持続可能な都市計画について考えている様子。カードを見つめながら、どの課題に取り組むか考えている。

実際に出てきたアイデアの一部をご紹介します💡

「ゴミ問題」を「ゴミ」と「太陽のエネルギー」で解決する「カラフルSunny学校」
ゴミの素材で作った学校で、いろいろなゴミを使っているから校舎がカラフル🎨
そんな素敵な学校の教室は、太陽と鏡の力で明るくなります💡

✅「排気ガス問題」を「風」と「植物」で解決する「植物の風ひこうき」
風の力で飛ぶことができる飛行機✈️
飛行機に植っている植物が、空気中の汚れを吸い取りながら走行します💡

ワークショップで子どもが真剣にアイデアを書き込んでいる様子。机の上には環境問題カードやサステナブルカードが置かれ、持続可能な施設・設備について考えをまとめている。

CoSpaces Eduで3Dモデルを作成しARで投影 🎨

まずは、CoSpaces Eduの基本操作を学ぶために3Dモデル作成の練習をしました。

オブジェクトの配置、サイズ変更、色のカスタマイズ、回転などの操作を実際に試しながら、アプリの使い方をマスターしました。🖥️

その後、いよいよ参加者たちは、ワークシートで考えた未来の都市を3Dモデルとして表現!

会場は一気に集中モードに。💡

💭「この建物、もっと未来的にするにはどうすればいいかな?」

💭「エネルギーを作り出す機能を追加したら面白いかも!」

とさらにアイデアを深めながら、iPad上で先ほど考えた施設や設備を形にしていきます。

CoSpaces Eduの機能を駆使し、木を建物の上に配置したり、モノレールの動きを調整したりと、細部にこだわる姿も見られました。🛠️

ワークショップで子どもたちがタブレットを使い、3Dモデルの制作に取り組んでいる様子。机の上にはサステナブルカードやワークシートが置かれ、持続可能な施設・設備をCo Space Eduで作成している。
ワークショップで子どもがタブレットを使い、3Dモデリングソフトで持続可能な都市のデザインを制作中。机の上にはワークシートやカードが置かれ、創造的なアイデアを形にしている。
3Dモデルで作成された未来の設備の一場面。巨大な水滴型のシールドに覆われたエリア内に、山や通信設備が配置されている。雨や花びらが降る幻想的な風景が広がる。

作成した3DモデルをARで投影する瞬間は、参加者たちにとって最もワクワクする時間でした!🎉

iPadをかざすと、目の前に自分の作った施設や設備が映し出されていて、子どもたちは驚きの表情👀✨

自分が考えた施設や設備が現実世界に浮かび上がる体験を通じて、「こんな未来が実現したら面白い!」と、

よりリアルに想像を広げていくことができました!

子どもがタブレットで3D都市モデルをARで投影している様子。画面にはビルと道路が配置され、持続可能な施設・設備が映し出されている。

作った作品について発表 🎤

最後は、自分が作った3Dモデルを発表する時間!

みんなが作った施設や設備が集まった未来の都市を画面に投影しながら、

どんなアイデアを考えたのか、どのように環境問題を解決できるのかを発表しました。🌱

今回は個人でワークを行いましたが、ほかの参加者のアイデアを見たり、講師からフィードバックをもらったりすることで、新しい発見があったと思います💡

ワークショップで子どもがマイクを持ち、自分のアイデアを発表している様子。周囲には他の参加者や保護者が見守り、テーブルにはタブレットやワークシートが並んでいる。
講師がワークショップの発表セッションで、スクリーンに投影された3D都市モデルを解説している様子。未来的な街並みがデザインされ、持続可能な都市計画のアイデアが紹介されている。

まとめ

このワークショップを通じて、小中学生たちは 未来を創る視点 を持ち、 課題解決の発想力 を育むことができたと思います💡

そして、ただ学ぶだけでなく、自分の手でアイデアを形にすることで、 創造力や技術スキルも向上しました。

特に、3DモデリングやAR技術を使った体験は、普段の学びとは違う新鮮な体験。

参加者からは、

🗣️「最初は難しかったけど、自分の考えたものが3Dになって嬉しかった!

🗣️「環境問題を考えながら未来の東京を作るのが楽しかった!

といった感想が寄せられました。🌟

Pendemyでは、これからも子どもたちが自ら考え、学び、未来をデザインする場を提供していきます🐧

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