こんにちは!NPO法人Pendemyデジタル教育ラボです🐧
2025年8月24日(日)、府中公園にて【小学生向け体験型ワークショップ】「パラシュートにこだわれ!ロケット王決定戦🚀」を開催しました!
今回は、全9名の小学生が参加🌟
テーマは、空高く飛んで、ゆっくり落ちるロケットを作ろう!
子どもたちはペットボトルとビニール素材を使って、自分だけのロケットとパラシュートを設計・制作し、実際に打ち上げてみるというチャレンジに取り組みました!
本記事では、当日の様子をレポートします📝
開催内容:ペットボトルロケット×パラシュートで挑戦!
夏のロケット制作ワークショップ

本イベントは、次のような流れで開催しました!
📌 イベントの流れ
1.パラシュートをつくってみよう
2.ロケット本体を設計・工作!
3.府中公園で発射実験にチャレンジ!
イベント詳細:ペットボトルロケット制作から発射実験までのステップ🚀
1️⃣ パラシュートをつくってみよう
イベントのスタートは、“パラシュート”作成から!
今回は“ゆっくり落ちる”ための工夫に注目し、最初にパラシュート作りにチャレンジしました。

パラシュートについて仕組みを学んだ後、
子どもたちは、どんな形にすればゆっくり落ちるパラシュートになるか考えながらビニール袋をカットし、8本の糸を取りつけてパラシュートを制作。
「丸くした方が空気をつかみやすいかも」
「四角の方が広がりやすいかな?」
と、それぞれが工夫をこらして仕上げていきました。
さらに、色をつけたり模様を描いたりと、デザインにもこだわる子がたくさん✨
「空で目立つようにしたい!」「ロケットカラーに合わせる!」など、自分の完成イメージを持って作る様子に、探究心が光っていました。


2️⃣ ロケット本体を設計・工作!
続いて、ペットボトルを使ってロケット本体を工作!
「どうしたらまっすぐ飛ぶ?」
「先端の重りはどれくらい入れる?」
重心・バランス・安定性を考えながらパーツを組み合わせていきました。
羽の角度を微調整したり、装飾にこだわったりと、まさに“試行錯誤”の連続。
「一回やってみてから考えよう!」という前向きな空気のなか、それぞれが納得のいくロケットを仕上げていきました🚀


仕上げに、先ほど作ったパラシュートを取りつけて準備完了!
「これで高く飛んでゆっくり落ちるはず!」と期待を胸に、公園へと出発です!
3️⃣ 府中公園で発射実験にチャレンジ!
いよいよ実験タイム!
ロケットを手に、府中公園の広場へ移動し、発射実験を行いました。
「3・2・1、発射!」
の掛け声とともに、空へと飛び上がるロケットたち。
……しかし!
当日は強めの風と気温の影響か、残念ながらどのロケットもパラシュートがうまく開かず、ストンと落下。
「ひもが絡まっちゃったかな?」
「上空で開くにはもっと工夫がいるね!」
と、うまくいかなかった結果をしっかり観察し、自分の言葉でふりかえる姿が多く見られました。
「次はもっと軽くしたい」
「もっとパラシュートを手前に入れたほうがいいかも」
「ひもの長さをそろえてみよう!」
など、“うまくいかない体験”から生まれる学びが、子どもたちの中に確かに残っていました。
まとめ:“うまくいかない”ことも、最高の学びになる!
今回のロケットイベントは、結果的にはパラシュートが思うように開かないという展開になりましたが、
それでも子どもたちにとっては大きな学びの場となりました。
「なぜうまくいかなかったのか?」
「どうすれば改良できるのか?」
自分で考え、試して、失敗から振り返る。
そのプロセスこそが、STEAM教育における本当の“実験”なのだと、改めて感じる1日でした🌱

次回のイベントも、失敗も成功も楽しみながら、“夢中になれる学び”を届けていきます!お楽しみに!